普段のきもの 『木綿』 @
『木綿』のきもの
とってもカジュアルな普段のきもの。
洋服でいうとTシャツやデニム、カジュアルなワンピースの感覚なので、改まった席には向きません!
お友達とのショッピング、映画、一人カフェなど普段のお出かけにどこでも着ていけます。
単衣仕立てが一般的で、季節は関係なく通年着れます。
木綿は全国各地で織られており、産地ごとに特色ある反物が生産されています。
久留米絣、伊予絣、備後絣、片貝木綿、会津木綿、館山唐桟、等々…数え切れません。
木綿は江戸時代に普及した素材で、それまでは、貴族は絹、庶民は麻などを着ていました。
今回は、たくさんある木綿きものの中から、私が実際に愛用しているものをご紹介します。
伊勢木綿(三重県指定伝統工芸品)
いまでは臼井織布(株)1社のみの製造ですが、ネット販売や実店舗でも多く取り扱われている人気の木綿です。
SOU・SOUとのコラボ商品も♪
夏用に綿麻素材でも開発されているとのこと。ついに夏にも伊勢木綿が着れる日が!
いろいろな配色の縞柄、格子柄が揃っていて、あれもこれも欲しくなってしまいます。
ほっこりした風合いの、ざぶざぶ洗えて通年着れる(盛夏は流石に暑いですが)、普段には欠かせない着物です!